未使用の味噌の表面に白いものが出ている

未使用の味噌の表面に白いものが出ている

以下の3つの可能性が考えられます。
チロシン
異臭がなく、白い粒の場合は、熟成過程にできるアミノ酸の一種で、無害です。
チロシンは、たんぱく質を構成している全20種類のアミノ酸の一つであり、他の食品ではタケノコの水煮に白色の物質としてよく見られます。
味噌においては熟成の段階で、大豆のたんぱく質の分解が進むとチロシンが生じますが、これは水に溶けにくい性質があるため、商品の味噌中に結晶として現れたり、紙シートの上または下に白く現れることがあります。


産膜酵母
味噌の香り以外の異臭がして白い粒がある場合は、酵母の一種のため、取り除いてください。

パーチメント紙
パーチメント紙(紙シート)は、味噌に触れてない箇所が白く見えます。
紙の特性なので、味噌の品質には問題はありません。



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